5月に入り、山の新緑も色とりどりになり、清々しい季節になりました。
さて、今年の10月よりマイナンバー制度が施行され、平成28年1月より実施運営されます。
マイナンバー制度とは国民一人ひとりが持つ12桁の番号のことです。
年金の基礎年金番号や介護保険の被保険者番号、納税申告番号、源泉徴収票や社会保険の被保険者資格取得届等にも、記載することが義務付けされます。
我々の保険業界においては保険会社が作成する支払調書等にもマイナンバーの記載が義務付けされます。将来的には、クレジットカード・キャッシュカードや各種ポイントカード等へも導入が進むと思われます。
企業においては、社員やその扶養家族のマイナンバー管理とセキュリュティ対策が、大変重要な課題となってきます。アメリカにおいてはマイナンバーの「なりすまし被害」が3年間で1,170万人に及んでいます。
我々もマイナンバーについては厳格な管理を行うことが重要となってまいります。